2025年9月27日(土)に静岡市にて開催された【第65回静岡リハビリテーション懇話会】にて、R&Oリハビリ病院グループ リハビリ部のスタッフが、発表をいたしました。
発表の概要を、紹介いたします。

窪田嵩 / 作業療法士
『両片麻痺を呈した患者に介入し、基本動作の介助量軽減に繋がった症例』
―起居動作や移乗動作における代償動作に着目し環境設定を検討してー
病棟ADL場面におけるリハビリ介入を行い、身体機能の改善や基本動作・ADLの介助量軽減に繋がった事例を発表しました。

大石吏紀 / 理学療法士
『右上脳出血患者で歩行獲得に至った一例』
生態心理学的視点に基づくリハビリテーション
右小脳出血を発症した症例に対し、生態心理学的視点に基づくリハビリテーションを実施し、歩行の獲得に至った事例を発表しました。
江上直大 / 理学療法士
『脳卒中後の情動障害と左片麻痺を呈した症例』
脳卒中後に情動の障害を患った症例に対し、理学療法でのリハビリを促進したところ、バランス戦略の変化と基本動作能力の改善が見られた事例を発表しました。

串田雄一郎/作業療法士
一般演題の座長を務めました。
R&Oリハビリ病院グループは、今後もこのような機会を活かし、職員の成長を後押しするとともに、 グループの知見・想いを社会に共有していきます。